ダコタ・ジョンソン

映画やTVドラマがファッションに大きな影響を与え、時代を特徴づけさえするのは周知の事実。この数ヶ月を例に取っても、『リトル・マーメイド』の影響でマーメイドコアファッションが流行し、至るところをピンクで支配したのは『バービー』の影響を受けたバービーコア、“モブワイフ（マフィアボスの妻）”スタイルが急激に目立ってきたのは、人気ドラマ『ザ・ソプラノ　哀愁のマフィア』放送から25周年記念と大いに関係がある。 【写真】ダコタ・ジョンソンが魅惑的なファッションを披露！ランジェリー丸見えドレスや全身宝石のシースルードレスを着こなす姿 そんなところに2024年2月4日、ダコタ・ジョンソンが驚愕の新トレンドを披露した。それは“スパイダーコア”だ。 リオデジャネイロで行われた2024年ヴォーグ・ブラジル・ボールに出席したダコタは、マーベル新作映画『マダム・ウェブ』で自身が演じている霊能力を持つスーパーヒーロー、カサンドラ・ウェブにオマージュを捧げたルックを着用。 アニーズ・イビサ（Annie’s Ibiza）のカスタムドレスで、クリスタルを蜘蛛の巣のように複雑に配した黒いシースルーのメッシュドレスだ。スカートは後ろになびくように長く、Vネックで幅広のストラップがついているのもポイント。ヌードのボディスーツを中に着て、黒のストラップ付きヒールを合わせた。 さらに、ドレスとお揃いの肩までかかるヴェールで華やかさをグレードアップ。ジュエリーは小粒のダイヤを散りばめたリングとダイヤのドロップイヤリングで、最小限に抑えながらも美しく。メイクはローズ系レッドのチークに、ベリーピンクのリップ、ダークなアイシャドウをポイントにして、ブラウンの髪をソフトウェーブに仕上げていた。

ダコタ・ジョンソン

トレンドを作るだけでなく、自らもトレンドを楽しむのがダコタ。先週はホストを務めた『Saturday Night Live』のアフターパーティーに“モブワイフ”ルックで登場。 黒のランジェリーの上に煌めくスパンコールのシースルードレスを纏い、フワフワのリュクスなファージャケット、黒のポインティドトウパンプス、トップハンドル付きの黒のバッグを合わせて仕上げていた。