ロゼ、デビュー作の曲作りが“無料のセラピー・セッションのようだった”と語る
ソロ・デビュー・アルバム『ロージー』をリリースしたばかりのBLACKPINKのロゼが、ケリー・クラークソンのトーク番組に出演し、ソロでの音楽活動で見せているよりパーソナルな側面について率直に語った。 「ロージーは、友人や家族が私を呼ぶ時に使う名前です。このアルバムは、私の20代の小さな日記のようなものであり、同時にファンの皆さんに私をロージーと呼んで、友達のように感じてもらいたかったんです」と初のフルレングスのソロ・プロジェクトについて彼女は説明。「この制作プロセスを通じて、本当に癒されました。私にとって、とてもパーソナルなアルバムになり、そのことに心から感謝しています」と続けた。 また、ソングライティングの過程で、自分を開放し、“トラウマを捨てていった”ことについて、ロゼは自身が“外向的”な性格であると指摘し、「見知らぬ人に人生の悩みを話すのが好きなんだとわかったんです。まるで無料のセラピー・セッションのようでした」と付け加えた。 12月にリリースされた全12曲収録の『ロージー』には、ブルーノ・マーズとのコラボレーションから生まれたヒット・シングル「APT.」(米ビルボード・グローバル・チャート“Billboard Global 200 ”で10週1位を記録)や「Number One Girl」が収められている。 昨年10月に今作のリリースを発表した際、ロゼは自身のインスタグラムに、「このアルバムには血と涙を注ぎました。私の小さな日記を皆さんに聴いてもらうのが待ちきれないです。ロージーという呼び名は、私の友人や家族のためです。このアルバムを通して、皆さんに私をもっと身近に感じてもらえたら嬉しいです」と書いていた。 このアルバムは、BLACKPINKの前作『BORN PINK』が*米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位を獲得してから2年以上の時を経てリリースされた。