山陰放送

22日未明、マリアナ諸島に台風10号が発生しました。台風はこの後、発達しながら日本へ向かって北上していく見込みです。来週中頃に本州を直撃する可能性もあり、警戒が必要です。 【画像を見る】「台風10号（サンサン）」27日（火）から28日（水）にかけ本州を直撃する可能性　進路は?　アメリカ・ヨーロッパの予想は?【27日（火）にかけての雨・風シミュレーション】 台風10号は22日に正午の時点でマリアナ諸島の北緯16度40分 （16.7度）東経141度30分 （141.5度）にあって、西北西へゆっくり進んでいます。 中心気圧 1000 hPa、中心付近の最大風速 20 m/s （40 kt）、最大瞬間風速 30 m/s （60 kt）。 23日正午にはマリアナ諸島の北緯17度55分 （17.9度）東経140度50分 （140.8度）にあって北北西へゆっくり進む見込みです。 中心気圧 996 hPa、中心付近の最大風速 25 m/s （50 kt）、最大瞬間風速 35 m/s （70 kt）の見込みです。 24日午前9時にはマリアナ諸島の北緯19度55分 （19.9度）東経140度25分 （140.4度）にあって、北へ10 km/h （6 kt）の速さで進む見込みです。 中心気圧 985 hPa、中心付近の最大風速 30 m/s （60 kt）、最大瞬間風速 45 m/s （85 kt）の見込みです。 25日午前9時には日本の南の北緯23度55分 （23.9度）東経139度25分 （139.4度）にあって、北へ20 km/h （10 kt）の速さで進む見込みです。 中心気圧 980 hPa、中心付近の最大風速 30 m/s （60 kt）、最大瞬間風速 45 m/s （85 kt）の見込みです。 26日午前9時には強い勢力へと発達し、日本の南の北緯27度40分 （27.7度）東経136度55分 （136.9度）にあって、北北西へ20 km/h （11 kt）の速さで進む見込みです。 中心気圧 975 hPa、中心付近の最大風速 35 m/s （65 kt）、最大瞬間風速 50 m/s （95 kt）の見込みです。