山口の名勝・長門峡、切り立った崖が雪化粧
山口県内は19日、この冬一番の強い寒気が流れ込み、山口、萩両市などで雪が降るなど寒い一日となった。
下関地方気象台によると、上空約5500メートルに氷点下33度以下の寒気が流れ込み、県内の同日の最低気温は、萩市中心部で平年より3.2度低い0.8度、下関市中心部で3.4度低い3.2度と、いずれもこの冬一番の冷え込みとなった。
20日に寒気が通り過ぎた後も、平年より低い気温が続く見込み。
山口市阿東と萩市川上にまたがる国の名勝・長門峡では19日朝、阿武川沿いの切り立った崖や木々が雪化粧し、絶景が広がった。