【ライブレポート】JO1、2024年の夏フェスを『LIVE AZUMA』で締めくくり
■JO1福島で初ライブ!「ずっと来たかったよ~!」(JO1與那城奨) JO1が、福島・あづま総合運動公園で開催された音楽フェス『LIVE AZUMA 2024』に初出演し、2024年数多く出演した夏フェスを締めくくる全10曲の熱いパフォーマンスで観客を魅了した。本稿ではそのオフィシャルレポートを掲載する。 【画像】JO1『LIVE AZUMA』ライブ写真 東北・福島の地を舞台にした『LIVE AZUMA 2024』は、2024年で3年目を迎え、10月19日・20日の2日間で3万7,000人を動員した。音楽ライブ以外にも、東北マーケットエリア「PARK LIFE」では東北各県から約80店が出店され、音楽と食、東北の文化が融合したフェスとなっている。 『LIVE AZUMA』初出演、さらに福島県でのライブが初となったJO1は、ライブの定番となったファンクな楽曲「HAPPY UNBIRTHDAY」で幕開け。続く「OH-EH-OH」では、河野純喜が「LIVE AZUMA~!JO1これが今年最後の夏フェスです! 一緒に大きな声聞かせてください!」と煽り、会場全体で一体となって「Oh-eh-oh-eh-oh」と拳と声を上げボルテージを高めていく。 アットホームな空気に包まれる中、「Test Drive」ではステージいっぱいに広がり、観客と一緒にタオルを振り回して大いに盛り上がった。曲中にはリーダーの與那城奨が「ずっと来たかったよ~!」と歌詞に加え、初めて福島へ来ることができたことを喜ぶ一幕も。 この日唯一のバラード曲は、久しぶりに歌唱することとなった「Romance」。感情的で繊細なメロディラインが優しく、メンバーの切実な歌声が魅力のこの一曲は、JO1のステージも終盤に差し掛かり、夕方の情緒的になった球場の空に響き渡った。 10月2日にリリースし、自身最高の売上を記録した大ヒットシングルから「WHERE DO WE GO」、そして5月にリリースされ、ファンキーなムードが気分を上げる楽曲「Love seeker」では、イントロから歓声があがり、福島に集結したJAM(ファンネーム)の温かな掛け声とともに、フェスならではの即興振り付けアレンジを楽しみながらパフォーマンスした。 最後はデビュー曲「無限大」をこちらも久しぶりに披露。曲中はメンバーの表情にも笑顔が溢れ出し、フェスの雰囲気を全身で満喫する様子がみられた。 2024年の夏、数多くの音楽フェスに出演し、さまざまな雰囲気のステージで、持ち前のライブ力で自分たちのショータイムを盛り上げたJO1。11月23日からは、いよいよ2024年初の単独ライブツアー『JO1DER SHOW 2024 ‘WHEREVER WE ARE’』を開催する。 <セットリスト> 1. HAPPY UNBIRTHDAY 2. OH-EH-OH 3. SuperCali 4. Trigger 5. Test Drive 6. Lemon Candy 7. Romance 8. WHERE DO WE GO 9. Love seeker 10. 無限大(INFINITY) (c)LIVE AZUMA 2024 メイン写真:(c)LAPONE Entertainment リリース情報 2024.10.02 ON SALE SINGLE「WHERE DO WE GO」
THE FIRST TIMES編集部