奈良が徳島MF森田凜を完全移籍で獲得!今季も育成型期限付き移籍の形でプレー「今まで以上に奈良クラブへの愛を形に」
奈良クラブは5日、徳島ヴォルティスからMF森田凜(22)が完全移籍で加入すると発表した。 森田は徳島のユース出身であり、2020年にトップチームへ昇格。2021年、2022年は日本フットボールリーグ(JFL)時代の奈良へ育成型期限付き移籍していた。 昨シーズンはFC琉球へ育成型期限付き移籍となったが、シーズン途中の9月に再び奈良へ育成型期限付き移籍する形に。今季も育成型移籍期間延長によって奈良に留まると、明治安田J3リーグ12試合出場、天皇杯2試合出場の成績を残した。 来シーズンも奈良でプレーすることが決まった森田は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆奈良クラブ 「奈良クラブに関わる皆様。この度は完全移籍という形で奈良クラブに加入することになりました!今まで以上に奈良クラブへの愛を形にできるように努めていきます。今まで繋いできた奈良クラブに関わる人達の想いも背負って自分の覚悟を全てピッチで出します。結果で見せるのが選手だと思うのでチームとしても個人としても結果で現します」 ◆徳島ヴォルティス 「徳島ヴォルティスに関わる皆様へ。5年間ありがとうございました。僕が徳島ヴォルティスに入った当時の選手に、プロとしての在り方やサッカー選手としての覚悟を見せてもらいました。奈良クラブに移籍してからもその基準を頭に置いてきました」 「プロは結果の世界です。自分が行動して得た経験を結果に活かせるかは、良くも悪くもこれからの自分次第だと思います。徳島ヴォルティスに所属していたことを誇りに思ってもらえるような選手に成長できるよう、今後もサッカー選手として結果を出すことにこだわり続けます。本当にありがとうございました」
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