プロ野球ドラフト 国学院大・坂口翔颯投手、DeNAから6位指名 報徳高時代、中森俊介に投げ勝つ
プロ野球の新人選手選択会議（ドラフト会議）が２４日、東京都内のホテルで開かれ、国学院大の坂口翔颯（かすが）投手（報徳高出身）がＤｅＮＡから６位で指名を受けた。 【写真】先発マー君、４番佐藤、山田や栗山「めっちゃつよない？」 12球団の「兵庫人」でドリームチームを組んでみた 最速１５３キロのストレートと、７種類の変化球を扱う器用さが売りの右腕。兵庫県伊丹市出身で、昆陽里小、松崎中と進み、報徳高では１年春にベンチ入りし、同年秋から登板。２年秋に背番号１を背負い、秋季県大会決勝で明石商の中森俊介（現ロッテ）に投げ勝って優勝投手になった。近畿大会では初戦で天理（奈良）に敗れた。 ３年時は新型コロナウイルス禍で甲子園大会などが中止になった。夏の代替大会では最後の５回戦まで全てコールドゲーム勝ちし、前年秋から県内無敗の１３連勝で高校野球生活を終えた。 大学では１年秋でリーグ戦５勝を挙げて最優秀投手、ベストナインに選出された。２年以降は右肘のけがに悩まされ、今年も４年春のリーグ戦で離脱したが、秋のリーグ戦で復帰した。（初鹿野俊）
