レッドソックス・ディバース三塁手の位置変更で、吉田正尚とカージナルスのアレナドの交換の可能性浮上!?
米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が日本時間25日までにレッドソックスで予想されるオフの大きな動きについて解説。吉田正尚外野手(31)がトレードされる可能性を伝えた。 レッドソックスはラファエル・ディバース三塁手を他のポジションに移動させる可能性について議論している。そして、その後釜としてカージナルスからノーラン・アレナド三塁手をトレードで獲得するかもしれない。 ディバースは優れた打者だが、多くの指標でリーグで最も守備が悪い三塁手の1人であり、DHなど他のポジションに移れば間違いなくレッドソックスの内野守備は大幅に改善される。 レッドソックスが補強したいのは右打ちの野手で、FA市場の大物元アストロズのアレックス・ブレグマンや、元ブルワーズのウィリー・アダメズにも関心を示している。 ただし彼らを獲得するには1億ドル(約154億円)超えの資金が必要だ。ゴールドグラブ賞を10回受賞しているアレナドは守備は抜群だし、契約の残りは3年総額7400万ドル(約114億円)だ。 カージナルスが、3年総額5560万ドル(約86億円)の契約を残す吉田との交換に応じてくれれば、さらに都合が良い。ここで資金をセーブできれば、レッドソックスはフアン・ソト、コービン・バーンズ、ブレイク・スネルら、今オフのFA市場の最大の目玉商品獲得にも積極的に動ける。 ちなみにカージナルスの次の編成本部長は、ハイム・ブルーム。レッドソックスにいた時に吉田を獲得した責任者だ。