ビジャレアル、マンUから19歳DFカンブワラを獲得!…5年契約締結、買い戻しOPも付随か
ビジャレアルは15日、マンチェスター・ユナイテッドからU-20フランス代表DFウィリー・カンブワラを完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年6月30日までの5年間。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は1000万ユーロ(約17億円)程度で、マンチェスター・ユナイテッドが発動可能な買い戻し条項も付随しているようだ。 2004年8月25日生まれで現在19歳のカンブワラはセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤー。2020年10月にソショーの下部組織からマンチェスター・ユナイテッドの下部組織へ加入し、2023年12月にトップチームデビューを飾った。最終ラインに負傷者が続出した2023-24シーズンは公式戦通算10試合に出場。また、世代別のフランス代表に招集された経験もある。 ビジャレアルの移籍決定に際し、カンブワラは自身の公式Instagram(@willy_kams)にてマンチェスター・ユナイテッドへの感謝を次のように綴っている。 「親愛なるマンチェスター・ユナイテッドへ。僕は夢を持った少年としてここへやって来たが、今は夢を叶えた若者としてこのクラブを去る。アカデミーからトップチームへ、このクラブでの素晴らしい4シーズンを経て、僕にとって新たな冒険を始める時が来た。この4年間で出会ったすべての人々に感謝している。コーチ、チームメイト、スタッフ、ホストファミリーのメンバー。みんながしてくれたことは決して忘れない。そして、いつも僕を支えてくれたファンのみんなにも感謝している。みんなはこのクラブの魂だ。新シーズンと今後の活躍を祈っているよ」
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