【オートレース】森且行、初日は5着「滑りもあったし厳しかった」~G2浜松記念曳馬野賞
オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は19日、静岡県浜松オートレース場で開催中のG2「第2回浜松記念曳馬野賞」初日・第7レース「予選」に出走。8車立ての7枠からレースを開始したが、序盤は最後方に置かれてしまう厳しい展開に。熱い走路に操縦性を失いかけるなか、何とかしぶとく、粘り強く追走して最後は5着まで順位を上げてゴール線を通過した。勝ったのは0メートルラインから抜け出した中村晋典だった。 ロッカーへ戻ってきた森は、苦笑いを全開にして足周りの不安を口にした。「いやあ、やっぱり一走目のタイヤは跳ねがひどいんですよ。道中は滑りもあったし、厳しかったあ。エンジンは練習の時は手前に来すぎていたので、電気位置をやったら本番は先に行き過ぎてしまうという。反応はしてくれるんだけれど、本当にムズいねえ。また電気は戻して、今度はキャブを調整してみたいと思います。あっ、金田さん(悠伽、8着)もすごく跳ねていましたが、直線の伸びはやばかった。マジですごかったよ!」 初戦は5着だったため、20日・2日目は第8レース「二次予選B」(午後2時16分発走予定)に登場する。再び気温は30度に迫る予報がアナウンスされているが、しっかりと足元を整えて好走へと結び付けたい。 ちなみに、スポーツ報知・オートレース取材班の公式Xでは、森選手の奮闘ぶりを数点の写真と共に連日紹介していく予定です。そちらもどうぞご確認、お楽しみいただけたら幸いです。それでは、スターのシャッターチャンスを狙ってきます。
報知新聞社