ワイルドカードで出場の望月慎太郎は2024年初戦を勝利で飾れず [香港オープン／テニス]

写真は2023年木下グループジャパンオープン（東京・有明テニスの森）での望月慎太郎（木下グループ）（Getty Images）

　2024年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「中国銀行香港テニス・オープン」（ATP250／中国・香港／1月1～7日／賞金総額73万9945ドル／ハードコート）の男子シングルス1回戦で、望月慎太郎（木下グループ）はボティック・ファン デ ザンツフープ（オランダ）に5-7 1-6で敗れた。試合時間は1時間38分。 ～中国銀行香港テニス・オープンの1回戦で敗れた望月慎太郎選手～ 　インド・プネーのATP250大会が移転されて2002年以来の開催となる同大会に初めて出場した20歳の望月は、ワイルドカード（主催者推薦枠）を得て本戦入り。望月がトップ100プレーヤーと対戦したのはこれが14回目だったが、戦績は6勝8敗となった。 　2023年に10月の東京（ATP500／ハードコート）で4強入りするなどツアーレベルで3勝4敗の戦績を残した望月は、11月に世界ランク自己最高の129位をマークした。 　両者は今回が初対戦。望月はロマン アンドレス・ブルチャガ（アルゼンチン）とのダブルスでもワイルドカードを受け取っており、初戦の相手はマッケンジー・マクドナルド（アメリカ）／ファン デ ザンツフープとなっている。 　ファン デ ザンツフープは次のラウンドで、シャン・ジュンチャン（中国）と対戦する。ワイルドカードで出場したシャンは1回戦で、第7シードのラスロ・ジェレ（セルビア）を6-7(5) 6-3 7-6(8)で下して勝ち上がった。