「咲かせコール」で歓迎 鹿児島女子高校で対面式 鹿児島市
鹿児島テレビ
鹿児島市の鹿児島女子高校で11日、恒例の「対面式」が行われ、在校生から新入生に校章が贈られました。 轟木康陽記者 「在校生の大きな拍手を浴びながら、今、新入生が入場してきました」 鹿児島市にある鹿児島女子高校では、2024年度、219人の新入生が仲間入りしました。 毎年恒例の対面式では、3年生が新入生1人1人の制服に校章をつけていきました。 校章には、学校のシンボルである白梅の花がデザインされています。 校章を授与することで「雪に耐えて梅花麗し」という建学の精神を受け継ぐことが式の目的です。 式では新入生代表の西園栞里さんが、鹿児島女子高校の生徒の一員として、学校生活への決意を述べました。 新入生代表・西園栞里さん 「先輩方を見習い、鹿児島女子高校の生徒として、さらには一人の女性として、確かな人間になれるよう努力することをお約束いたします」 そして、在校生は学校伝統の「咲かせコール」で新入生を歓迎しました。 在校生たち 「(そーれ!)咲かせ、咲かせ、花咲かせ、咲かせ、咲かせ、花咲かせ~」 新入生は在校生に明るく迎えられ、鹿女子高の生徒としての新たな一歩を踏み出しました。 新入生 「鹿女子生としての自覚が芽生えたかなと思います。勉強に力を入れて文武両道していきたいと思いました」 「今まで先輩方が築いてきた大切なものを築いていけるように努力したいと考えています」
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