ユベントスがブレーメル重傷で早くもアクション…モッタ監督がボローニャの教え子CBベウケマに電話、1月に代役獲得へ
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、古巣の教え子に電話をかけたという。 ユベントスは3日、前日のRBライプツィヒ戦で負傷したブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが、左ヒザ前十字じん帯損傷の大ケガを負ったと公表。同選手は今季絶望の可能性が高い。 ライプツィヒ戦前までは、今季の公式戦全7試合にフルタイム出場するなど、堅守に磨きがかかったユベントスの中で中枢だったブレーメル。この離脱は、あまりに痛い。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらユベントスは1月の代役確保へ早くも動いた模様。モッタ監督が、昨季まで率いたボローニャの教え子に電話をかけたという。 相手は、オランダ人DFサム・ベウケマ(25)。 23-24シーズンにAZからボローニャ入りした188cmセンターバック(CB)で、CB大国オランダにおいて世代別含めて代表歴ゼロも、昨季のボローニャ大躍進に貢献し、母国でも「ユーロ2024に招集を」と声が上がった実力者だ。 ただ、今季キャリアで初めてCLの舞台に立ち、ユーベ以外の欧州トップクラブもリストアップを始めたとのこと。先日のリバプール戦には、プレミアリーグ勢の視察もあったとされる。 ベウケマを狙う利点としては、まだ市場価値が急騰していないという点だが、ボローニャはAZから獲得時に「将来のリセール時に売却益20%を譲渡」という契約を結んでおり、そこそこの金額でなければ売らないとも考えられる。 これからブレーメル抜きで歩むこととなったユベントスだが、果たして。
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