ギャルみこし猛暑乗り越え感動のフィナーレは「大阪締め」
ギャルみこし猛暑乗り越え感動のフィナーレは「大阪締め」
大阪市北区の「天神橋筋商店街」で行われていた夏の風物詩ギャルみこし」は23日午後5時ごろ、予定より早く同区のJR天満駅前でフィナーレを迎えた。
同商店街周辺を中心に「わっしょい、わっしょい」という元気な掛け声をあげながら、ギャルの担ぐみこし2基がゆっくりと練り歩いた。 沿道からは「かわいい」「暑いのに大変やな」「がんばってやー」という声援が多数聞かれ、最後まで盛り上がりをみせた。
大阪管区気象台によると、大阪市内では同日午後5時までに最高気温37.2度を観測。午後5時台も34度以上を観測しており、かなり暑い一日となった。
ギャルみこしといえば、カメラマンの追っかけも多い。大阪市内から来た50代の男性は「例年になく暑いですね。きょうはペットボトルを大量に持ってきました」と、リュックにつめた5本以上のスポーツドリンクをみせてくれた。
同日午後5時前にJR天満駅前で、ギャルたちは最後の力をふりしぼって元気よくみこしをかつぎあげ、最後は恒例の「大阪締め」とともに大きめのクラッカーを一斉に鳴らして今年の幕を閉じた。