ロサンゼルス・レイカーズの八村塁［写真］＝Getty Images

　10月23日（現地時間10月22日）、NBAの2024－25シーズンが開幕。八村塁が所属しているロサンゼルス・レイカーズは、ホームのクリプト・ドットコム・アリーナでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦した。 　NBA6年目のシーズンを迎えた八村は、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、ジャクソン・ヘイズとともに先発出場。 　第1クォーター開始早々に右ウィングから今シーズンのチーム初得点となる3ポイントを決めると、アンソニー・エドワーズとルディ・ゴベアをかわしたダンクシュートも披露。さらにゴベアのリバースレイアップをブロックするなど、前半から攻守両面で存在感を放った。 　リードして迎えた後半もファストブレークの起点となるなど主力選手の一角として活躍した八村。レイカーズは勝負の第4クォーターに追い上げられる時間帯もあったが、この試合最多得点を挙げたアンソニー・デイビスが流れを呼び込むプレーを連発し、最終スコア110－103で逃げ切った。 　レイカーズはデイビスが最多36得点16リバウンド4アシスト3ブロックと驚異的なパフォーマンスを見せ、八村は約35分の出場で18得点5リバウンド1アシスト2スティール1ブロック、3ポイント4本中1本の成功を含めフィールドゴール成功率50パーセントを記録。リーブスら含め計5選手が2桁得点を記録した。 　また、第2クォーターには、レブロンとブロニーのジェームズ親子がNBA公式戦で初共演。2分41秒のプレータイムだったブロニーはNBAデビュー戦で初得点とはならなかったが、22年目を迎えた父レブロンは約34分の出場で16得点4リバウンド4アシストと健在ぶりをアピール。NBA史上初の記念日を勝利で飾った。 　なお、敗れたティンバーウルブズは、アンソニー・エドワーズが40分39様のプレータイムで、チーム最多27得点6リバウンド3アシストと奮闘。ゴベアは13得点14リバウンドでダブルダブルをマークした。 ■試合結果 ティンバーウルブズ － レイカーズ MIN｜23｜19｜32｜29｜＝103 LAL｜22｜33｜27｜28｜＝110