インドで24年に世界遺産委 12月にも都市・日程決定
【パリ共同】世界遺産登録の可否を審査する国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会の臨時会合が23日、パリで開かれ、2024年の次回委員会をインドで開くことを決めた。関係筋が明らかにした。開催都市や日程は今年12月にも決定する見込み。7月から9月までの間に開催する方向で調整しているという。 パリでは22、23日に世界遺産条約締約国の総会が開かれ、韓国が新たに委員国に選ばれた。日本も委員国の一つで、24年の委員会は日韓とも委員国となる。同年の委員会では「佐渡島の金山」(新潟)が登録審査を受ける見通し。