チェルシーがポチェッティーノ監督後任をリストアップ? アモリム監督らが候補か
チェルシーが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督と決別した場合の後任候補をリストアップしているようだ。イギリス『The Standard』が報じた。 2023年夏にポチェッティーノ監督を招へいしたチェルシー。今シーズンは苦戦が続いたものの最終盤に5連勝を飾るなど調子を上げ、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)出場権が得られる6位でフィニッシュした。 今週末、ポチェッティーノ監督はトッド・ベーリー会長らチェルシー幹部との会談を予定しているとのこと。パフォーマンスの査定が行われ、将来に関する決定が下される可能性も伝えられている。 そして、ポチェッティーノ監督の解任を決めた場合に備え、チェルシーはすでに2名の後任候補をリストアップしているという。そのうちの1名として、2021年12月からイプスウィッチ・タウンを率い、当初リーグ1(イングランド3部相当)だったところからチャンピオンシップ(イングランド2部相当)を経て、今季は22年ぶりのプレミア昇格を成し遂げたキーラン・マッケナ監督の名前が挙がっている。 もう1人には、守田英正が所属しているポルトガルの名門スポルティングCPのルベン・アモリム監督も。かねてより手腕が評価を集めていたアモリム監督だが、特に今シーズンのスポルティングは29勝3分け2敗96得点29失点という圧巻の成績でリーグ制覇を果たした。 ウェストハムからの関心も報じられたアモリム監督だが、一方で「私はスポルティングに残るつもりだ」とも発言。チェルシーからの接触があった場合、欧州でも注目を集めている指揮官はどのような決断を下すのだろうか。