伊藤沙莉「虎に翼」寅子役で意識したセリフの言い方「泣かないように頑張ってた」シーンも告白
【モデルプレス=2024/09/19】女優の伊藤沙莉が、NHK総合『虎に翼×米津玄師スペシャル』(よる7時57分~)に出演。役を演じる上で意識していたことを明かした。 【写真】伊藤沙莉「虎に翼」リアルに号泣止まらなかったシーン ◆伊藤沙莉、猪爪寅子役を演じる上で意識したこととは 連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)で、主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる伊藤。この日は明律大学女子部で寅子の同期生を演じた女優たちと、それぞれの出演シーンを振り返りながらトークを行った。 寅子役は「伝えるときの言葉というかセリフというかが、単純にその言葉通り喋っちゃうと、ちょっと印象が強くなっちゃうような時がチラホラとあった」と話し、言葉の1つひとつが嫌味にならないよう意識していたと伊藤。桜川涼子役を務めた桜井ユキは「どこかしらで絶対その愛嬌みたいなのって寅ちゃん(寅子の愛称)には必要だったと思う」と、伊藤の持つ魅力と合わさることで成立するものだと説明。山田よね役を務めた土居志央梨も「(虎子役は)沙莉ちゃんじゃないとできないと思う」と頷くと、伊藤ははにかんだ笑顔を見せた。 ◆伊藤沙莉、寅子のスピーチシーン回顧「泣かないように頑張ってた」 伊藤は、土居が「マジで胸アツすぎた」と寅子のスピーチシーンを絶賛すると「あれ(スピーチのシーン)は本当に脳裏に(女子部の)皆さんがいることで成立(した)」と口に。「自分が失った仲間たちみたいなところから、その人たちの思いとか、その信念とか、そういうものを受け継いでいく覚悟のシーンでもある」という。 語り出しからずっと「本当に、もう(仲間たちが)すぐここ(後ろ)にいるみたいな感覚でやってたから、なんか泣かないように頑張ってた。むしろ」と、仲間に背中を守られている感覚だったと回顧した。桜井らが「本当に素敵なシーンだった」としみじみ頷くと、伊藤は「嬉しい」と嬉しそうに微笑んでいた。(modelpress編集部) 情報:NHK総合 【Not Sponsored 記事】
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