大量離脱ロッテが連敗を7で止めて3位に浮上 益田直也は通算700試合登板 三者連続三振で締める
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ4-2日本ハム(27日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】ロッテ益田が4失点で3連勝逃す 同点の9回に2被弾4失点と守護神が誤算 ロッテが負のトンネルを脱出しました。 先発のカスティーヨ投手は2回に、引退を発表している谷内亮太選手に先制タイムリーを献上。それでも6回まで無四球1失点の力投をみせます。 一方打線は同点の5回、2四死球で1アウト2、3塁とし和田康士朗選手が勝ち越しの2点タイムリー。さらに石川慎吾選手にもタイムリーが飛び出し3点をリードします。 逃げ切りたいロッテは7回は坂本光士郎投手が三者凡退の好リリーフ。しかし8回は3番手の澤田圭佑投手が四球とヒットでピンチを招くと、内野ゴロの間に1点を失い2点差に詰められます。 そして、9回は35セーブでリーグ2位の益田直也投手を投入。通算700登板となった右腕は先頭打者の加藤豪将選手を150キロのストレートで見逃し三振。松本剛選手には152キロのストレートで見逃し三振。郡司裕也選手には151キロのストレートで空振り三振。圧巻の三者連続三振で節目の登板を飾りました。 9月に入り体調不良者が続出するなどチームも4位に沈み苦況に立たされていたロッテ。連敗を7で止めて、再び3位に浮上しました。