青春真っ盛り!新入生は68歳の元船長“母校に恩返し”のため50年ぶりに制服を着て鹿児島水産高校に入学
■50年ぶりの高校生活 先生、同級生にとって“心強い存在”に
50年ぶりの高校生活を楽しんでいる鮫島さんですが入学して2か月が経ち、クラスメイトにとってどんな存在になっているのでしょうか? (同級生) 「頼りになる!心がひろい!頼もしい!優しいよね!」 (同級生) 「頼れる。たまに先生かと思うけど。リーダー!キャプテン!」 (女子生徒) 「優しいです。わからないところとかも教えてくれて素敵な方です。わかりやすい。めちゃくちゃありがたいです」
生徒たちの様子を毎日見ている担任も「鮫島さんは心強い存在だ」と話します。 (鹿児島水産高校食品工学科・幸田 成樹 教諭) 「生徒たちの模範、目標、道しるべになってくれているのではないか」
50年ぶりの高校生活を満喫して青春真っ盛りの鮫島さん。授業中もこの笑顔です。 (鮫島 耕児さん68歳) 「若い子たちと一緒になって和気あいあいしながら勉強している。実際やってみて楽しい。俺クラスメイトと楽しんでいるわ」と自覚している。そういうことが夢だった」
様々な経験を経て母校に再び入学した鮫島さん。10代の生徒たちと過ごす楽しい学校生活はまだ始まったばかりです。 (KYT news every.かごしま 2024年5月30日放送)