<ザ・トラベルナース>岡田将生“歩”に医療ミスの疑い「誰かが僕を陥れようとしています…!」そして歩の過去が明らかに
岡田将生が主演、中井貴一が共演するドラマ「ザ・トラベルナース」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第4話が11月7日(木)に放送される。 【写真】四織(仙道敦子)の乗る車椅子を押す静(中井貴一) ■岡田将生&中井貴一が医療現場を改革するナースを演じる 本作は2022年10月期に放送された同名ドラマの第2シリーズ。「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)シリーズの生みの親である中園ミホが脚本を務め、看護師コンビが患者ファーストで医療現場を改革していくさまを描く医療ドラマ。 手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いがアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩を岡田が演じる。そして、柔らか過ぎるほどの物腰だが、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多きスーパーナース・九鬼静を中井が演じる。 卓越したスキルと熱き哲学を持った“最強曲者ナース・コンビ”歩と静が、第2シリーズで雇われるのは、地域医療の中核を長年担ってきた基幹病院「西東京総合病院」。同院では前院長の汚職発覚を受け、「正しい医療、正しい働き方」を掲げるクリーンな若きカリスマ新院長が、働き方改革を中心とした組織変革に着手。タスクシェアや勤務管理の徹底、医療の見える化を次々と推し進めていく。その事が“患者ファースト”とは言えない状況を生み出し、歩と静はこのカリスマ新院長に新たな闘いを挑んでいく。 カリスマ新院長・薬師丸卓を山崎育三郎、看護部長を務めるベテラン看護師・愛川塔子に寺島しのぶが扮(ふん)するほか、同病院の医師としてマキタスポーツ、 渡辺大知、松本大輝が登場。さらに、ナース役で森田望智、野呂佳代、キム・ヒョンユル (Hi-Fi Un!corn)、安達祐実が出演する。 ■第4話あらすじ 第4話は―― ある日、西東京総合病院の大部屋に2人の患者、斉藤四織(仙道敦子)と四宮咲良(白本彩奈)が入院してくる。実は同じ部屋には、近所でもクレーマーとして有名なモンスターペイシェント・四谷純子(西尾まり)も入院中。この日も採血に手間取る新米ナース・中村柚子(森田望智)を、激しい口調で一方的に叱責し始めた。 しかも同僚のナース・パクイジュン(キム・ヒョンユル)が何とか落ち着かせようとするも、度を越した純子の態度を見かねたトラベルナース・那須田歩(岡田将生)は真正面から苦言を呈し、火に油を注いでしまう結果に。スーパーナース・九鬼静(中井貴一)が間に入り、その場はひとまず収めたものの、歩に対する純子の怒りは一向に収まる気配がない。 そんな中、歩を名指しで誹謗中傷する匿名コメントが、病院の口コミサイトに投稿される。それは「患者をだまして死なせたことがある」という、歩本人も身に覚えのない内容。 その矢先、あってはならない医療事故が起こってしまう。あろうことか 歩から手渡された食事を口にした四織が、食物アレルギーの発作で苦しみだしたのだ。ちゃんと確認してから配ったはずなのに…と、まさかの事態に歩はうろたえる。 ――という物語が描かれる。 ■「僕を恨む誰かが…」歩の過去が明かされる 公式サイトなどで見ることができる予告動画では、怒りの形相でクレームを言う純子に「それは言い過ぎなんじゃないですか」と口にする歩、そしてそんな歩の首根っこを押さえつけ無理やり謝らせる静の姿が映し出される。 そんな中、ベッドの上で苦しみ悶える四織。「発疹も見られます!血圧も下がってそうです」と焦る歩に「食物アレルギーの発作のようですね」と答える静。「歩がまさかの医療ミス!?」と驚きのテロップが流れるが、歩は「僕は名前を確認して正しく配膳しました」と堂々とした態度で弁明する。しかし看護部長の塔子からは、看護業務から外れるように言い渡されてしまう。 懸命に救急措置を行う歩の姿に「明かされる歩の過去」の文字が重なり、「誰かが僕を陥れようとしています…!僕を恨む誰かが」という歩の言葉が響く。