【ポイント】 ・17日（火）は冬らしい天気分布が続く。 ・日本海側は山沿いを中心に積雪が増加。 ・太平洋側は乾燥した晴天。東京は11日連続で乾燥注意報か？ ・18日（水）～19日（木）は強い寒気が南下。西日本も雪へ。全国的に寒さが厳しい。 【全国の天気】 17日（火）も冬型の気圧配置が続くため、日本海側と太平洋側で、はっきりと違う、冬らしい天気でしょう。北日本の日本海側は気温が低く、ふぶく所もありそうです。北陸の平地はまとまった雨ですが、山沿いは雪で積雪が増えそうです。北日本や北陸の山沿いは、すでに平年を上回る積雪となっていますが、一段と雪が増えるでしょう。太平洋側の各地は空気が乾燥した晴天が続き、東京の乾燥注意報は11日連続となりそうです。 ■予想最低気温（前日差） 札幌　　-6度（±0 1月上旬） 仙台　　-1度（-2 1月上旬） 新潟 　　2度（±0 平年並み） 東京 　　3度（±0 12月下旬） 長野　　-1度（-2 平年並み） 名古屋　3度（-3 平年並み） 大阪 　　4度（-1 12月下旬） 広島 　　3度（-2 12月下旬） 高知 　　2度（-4 1月下旬） 福岡 　　8度（-1 12月上旬） 鹿児島　6度（-1 12月下旬） 那覇　15度（-1 1月中旬） ■予想最高気温（前日差） 札幌　　-2度（＋1 真冬並み） 仙台 　　7度（＋1 12月下旬） 新潟 　　6度（＋1 1月上旬） 東京　13度（＋1 12月上旬） 長野 　　7度（-1 平年並み） 名古屋11度（-1 平年並み） 大阪　12度（±0 平年並み） 広島　12度（＋1 平年並み） 高知　14度（±0 平年並み） 福岡　12度（±0 平年並み） 鹿児島15度（＋1 平年並み） 那覇　21度（＋3 12月下旬） 【週間予報】 18日（水）から19日（木）にかけて、強い寒気が西日本や東日本に流れ込むため、中国地方の内陸部を中心にまとまった雪となり、近畿北部や四国、九州北部でも雪の降る所があるでしょう。北陸から北の日本海側は大雪やふぶきとなるおそれがあります。 関東や東海も気温が低く、日中でも10度に届かず、真冬の寒さとなるでしょう。20日（金）は冬型の気圧配置は弱まり、いったん小康状態となりますが、土日は再び、日本海側で雪や雨となる所が多そうです。