ウニの畜養場建設へ…2026年の稼働目指す 出荷量は陸上養殖では”世界最大規模”に 富山・朝日町
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陸上では世界最大の規模となるウニの畜養場が朝日町に建設され、2026年の稼働をめざすことになりました。 【写真を見る】ウニの畜養場建設へ…2026年の稼働目指す 出荷量は陸上養殖では”世界最大規模”に 富山・朝日町 畜養場の建設を発表したのはウニの畜養・販売を行うウニノミクスです。 ウニノミクスでは漁協などから買い取った痩せたウニを約2か月かけて太らせ、商品化しています。 ウニは海藻を食べ尽くすことで”海の砂漠化”ともいわれる磯焼けの原因ともされています。 ウニノミクスは大分県や山口県でも事業を行っていて、朝日町で商品化したウニも地元をはじめ東京のデパートやホテルでの販売を目指しています。 ウニノミクス 石田晋太郎 社長 「富山湾鮨のひとつのネタとしてウニが入っているような未来があるといいなと個人的にも会社としても思う。こちらで生産されたウニが世界のレストランにも並ぶということも展望として持っている」 畜養場は朝日町浜草野に計3棟を建設し、最初の1棟は2026年1月の完成、4月の初出荷を目指しています。 3棟合わせると年間360トンの生産が可能になり、陸上の養殖では世界最大の出荷量になるということです。
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