かつてG1で活躍した58歳の競輪選手、21歳ルーキーと連係！「S級はS級、A級はA級、チャレンジはチャレンジの職人がいる」
いわき平競輪場で7日から開催されているナイター「日刊ゲンダイ杯&まーちんカップ(FII)」。ルーキーシリーズで好成績を残したV候補の山崎歩夢と渡邉壘が脱落。チャレンジ決勝に勝ち上がった7選手に話を聞いた。(アオケイ・市川記者)
1番車 山崎功也
チャレンジのレースで行くスピードじゃなかった。山下君のダッシュがやばい。前半11秒1？ じゃあ、付け切れただけ悪くないってことですね。田原君の後ろで3番手。まずは離れないように。
2番車 眞砂英作
落車もあって素直に喜べないけど、結果オーライ。準決の目標はSを取るところだった。脚見せから反応が良かったし踏んだ感じも悪くなかった。野上君の自転車に乗ったら感じが良くて、サドルを落とした。自力。
3番車 山下祐輔
誘導のところはギリギリでしたかね？ 岡崎(克政)さんが上手くて、(赤板前)4角で気配がなかったのに来ました。引き方も下手くそだったし、後ろの山崎さんのおかげでバックを踏めた。ホームから全開。初日にはなかった、バックを踏んでからの仕掛けで脚にきました。前半11秒2の後半11秒9？ 0秒7はタレすぎですね。せめて11秒6で上がれれば。勝ちにはこだわってないし、付いてもらえるなら頑張ります。自力。
4番車 黒崎直行
福田君は新人らしいペースで走っていた。本気で踏んでもらったときに、如何にくっ付いて雪崩れ込めるか。正直、抜く脚はない。来期は2班を取れている。S級はS級、A級はA級、チャレンジはチャレンジの職人がいるからね。再度、福田君。
5番車 田原宥明
番手を狙っていたが、巻き返しが思ったより早くて最悪3番手でもと。そこからは福田君が来たら併せようというペースだったし仕掛けられなかった。今のデキで決勝に乗れたので、できることはできたのかな。山下君に付ける。勝てるように走ってもらえれば。
6番車 福田稔希
整ってしまうと厳しくなるので、上がってから下がるふりして出ますと。ペースの入れ方は良くなってきているので、やりたいレースはできている。ギリギリまで練習してきたので、3日目になれば疲れは抜けると思う。自力。
