「シャビにアプローチ」マンUが新監督招聘に向けてバルセロナの元指揮官に接触か?退団後すぐに接触と現地報じる
マンチェスター・ユナイテッドは、エリック・テン・ハフ監督の進退がいまだに定まっておらず今夏に解任となる可能性もある。そんな中、バルセロナの監督を解任となったシャビ氏の就任可能性を探るために会談の場を設けたようだ。英メディア『90MIN』が、現地時間30日に報じている。 【動画】マンチェスター・ユナイテッドの逸材が決めたスーパーゴール! 今季のユナイテッドは、シーズンを通して低調なパフォーマンスが続いた。最終的に、プレミアリーグ創設前の1989-1990シーズン以降のワースト順位となる8位に終わり、また同シーズン以来のマイナス得失点差(57得点58失点)で全日程を消化している。最終的にはFAカップで優勝してシーズンを終えたものの、1年を通したパフォーマンスを重く見たユナイテッド上層部はテン・ハフ監督を解任するかどうか検討している真っ只中だ。 いまだに来季の監督について、続投かそれとも解任かの報道がされない中、ユナイテッドは新しい監督の候補として、先日バルセロナの監督を解任されたシャビ氏も検討しているようだ。同メディアは、「シャビにアプローチ」と題した記事の中で、「すでに非公式な話し合いが行われ、監督への就任可能性について話し合いが行われた」と報じていた。 記事では、「シャビ氏はバルセロナとの競争を避けたいと考えており、ラ・リーガでの監督を務める可能性は低い」と述べた上で、「プレミアリーグへの移籍の道が開かれている。ただし、ユナイテッドとの話し合いの中でサッカーから12か月離れる予定であることを明らかにした」と伝えていた。
フットボールチャンネル編集部