防雪柵の固定具盗難 福島・会津美里、屋外で保管中
会津美里町新屋敷の防雪柵置き場で、町が保管中の金属部品がなくなっていたことが9日、町などへの取材で分かった。被害額は20万円程度とみられる。町は同日までに会津若松署会津美里分庁舎に被害届を提出、同分庁舎が窃盗事件として調べている。 町によると、盗まれた部品は、防雪柵を固定するアンカー50本、ワイヤロープ70本、アンカーとロープをつなぐタンバックル70本。保有している約1100メートル分の防雪柵と固定具を新鶴サブセンターにある除雪機格納庫脇の屋外で一括して保管しており、このうち約70メートル分が盗まれたという。 設置の請負業者がなくなっていることに気付き、11月27日に町に報告。町は今月6日に被害届を出した。町によると、部品を買い替えた場合は約120万円の費用がかかるという。
福島民友新聞