日本を舞台にしたドリフトレースゲーム『JDM: ジャパニーズ・ドリフト・マスター』にSUBARUの車両が登場、開発元がSUBARUとライセンス契約を締結。オープンワールドで表現されたリアルな日本の田舎町が話題を呼んだ作品
開発会社GAMING FACTORYとパブリッシャーの4Divinity、Beep Japanは4月12日、レースゲーム『JDM: ジャパニーズ・ドリフト・マスター』の開発会社GAMING FACTORYが有名自動車ブランドのSUBARUとライセンス契約を締結したことを発表した。 これにより、SUBARUのカーモデルが4Divinityが手掛けるゲーム内に実装されることとなる。 『JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター』× SUBARU ティザートレーラーはこちら 『JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター』は「ドリフト発祥の地」とも言われる日本を舞台に、実在の場所を元にしたコースでドリフトを楽しめるゲームだ。 少し不思議な看板などはあるものの、再現性の高い日本の道路をオープンワールドで表現している。2023年の10月に体験版が配信された際には国内でも大きな注目を集めた。 また、4月8日には『JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター』のプロローグにあたる無料の作品『JDM: Rise of the Scorpion』が2024年の第3四半期に配信されることが発表されている。 同作は厳格な両親の元で育った日本人の高校生・波佐志波斗吏(はさしはとり)が伝説のドリフターとなる過程を描く。同作では昼夜のサイクル、ダイナミックな気象システムを駆使して表現された日本の田舎街でレースやドリフトを楽しめる作品となっている。 『JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター』の魅力のひとつとして、前述のとおりフィールドやグラフィックの高い再現性が挙げられる。SUBARUとのライセンス契約が締結されることで、作品のリアリティが更に向上することに期待できそうだ。 興味がある読者は『JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター』の公式アカウントをチェックして発売に向けた今後の動向をチェックしよう。 ■レースゲーム『JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター』SUBARUとのライセンス契約を締結 2024年4月12日(金)東京 - 開発会社GAMING FACTORYとパブリッシャーの4Divinity、 Beep Japanは、『JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター』の開発会社GAMING FACTORY が有名自動車ブランドのSUBARUとライセンス契約を締結したことを発表いたしました。『JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター』とSUBARUのコラボレーションにより、SUBARU の象徴的なカーモデルをゲーム世界に実装が可能になり、ゲームでの信憑性とリアリズムの新たな次元が加わります。 『JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター』× SUBARUティザートレーラー ■「JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター」について ■ドリフトとレース 愛車を操り、日本のロードで本物のドリフトと勝負のスリルを味わおう。JDMオープンワールドで、さまざまなイベントを楽しもう。 ■カーチューニング 特別なチューニングショップで、自分の車の隠れたポテンシャルを発見してください。愛車にユニークな個性を与えてください。 ■美しい景色 ドリフト発祥の地を訪れ、素晴らしい風景やハイカマ湖畔の道など、日本の田舎の真の雰 囲気を体験してください。 ・■2024年夏にプロローグ『JDM: Rise of the Scorpion』配信予定! 『JDM: Rise of the Scorpion』は、『JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター』の世界を紹介する序章。2024年夏に無料で配信予定です。 漫画のページのように導かれた物語を通して、主人公「サソリ」の物語の始まりを覗くことが可能です。何キロも続く変化に富んだ道や曲がりくねった山道で、ドリフトやレースを楽しみましょう。 □「JDM:ジャパニーズ・ドリフト・マスター」ティザートレーラー □Steamウィッシュリスト □Epic Games Storeウィッシュリスト ・GAMING FACTORYについて GAMING FACTORYは2017年に設立されました。私たちの主な目標は、ユニークなゲームのアイデアを見つけ、クリエイティブなインディー開発者をサポートし、制作のあらゆる段階で彼らを支援することです。 ・4Divinityについて 4Divinityは、世界中のエキサイティングなゲームコンテンツをアジアに提供し、アジアのコンテンツをグローバル市場に紹介することに注力しているデジタルおよび小売ゲームパブリッシング会社です。姉妹会社のEpicsoft Asiaと共に、4Divinityはパブリッシャーや開発スタジオと提携し、この地域に全く新しいIPを紹介しています。 ・Beep Japanについて Beep Japan(略称:Beep)は、日本とアジア地域における、PC・コンソール向けゲームの販売やグッズ展開を専門とする日本の会社です。世界各国から集まったプロフェッショナルなスタッフで構成され、大型AAAタイトルからインディーゲームまで、幅広いジャンルのゲームに情熱を注いでいます。プレイヤーに意義と価値のある優れたゲーム体験を提供し、長期的なインパクトを与えることを目標としており、[B]eyond [E]ntertainment (エンターテインメントを超えて) [E]njoy [P]laying (ゲームを楽しむ)理念のもと運営されています。 Beepは、4Divinity、Epicsoft Asia、GCLグループの公式パートナーであり、開発者とそのゲームの日本におけるブランド確立に尽力しています。また、セガ、ハピネット、Mundfish、Quantic Dream、Thunderful/Headup、Serenity Forge、Ysbryd Games、Neon Doctrineなど、数多くのゲーム開発会社やパブリッシャー、販売代理店と長期にわたる多国間コラボレーションを実現しています。
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