和田毅さんから〝脱力の極意〟ソフトバンク大山凌のルーキーイヤーをTNC五十嵐悠香アナと振り返る
TNCテレビ西日本の若鷹応援番組「とべとべホークス」の12月4日放送分が、公式YouTube「ももスポチャンネル」で同9日に公開されました。今回はルーキーの大山凌投手(22)が登場。秋季キャンプを訪れた五十嵐悠香アナウンサーがインタビューしました。 ■和田毅さんからのアドバイスとは!?【動画はこちら】 栃木県出身で、東日本国際大からドラフト6位で入団した大山投手。今季は新人選手としては最多の18試合に登板し、1勝1敗1ホールド、防御率3.25の成績を残しました。 冒頭、五十嵐アナが注目したのは体格でした。「体大きくなりましたか?」という問いに、「体重は5キロくらい増えました」と答える大山投手。入団当初の姿と見比べると、肩周りに変化が見られます。「なるべく(体重を)落とさないように頑張って食べていたら、食べ過ぎた部分はありますけど」と苦笑いします。 続いての話題は「入団して一番印象に残っていること」。「和田(毅)さんとホテルの部屋で飲ませていただいたこと」と答える大山投手は、そのときに掛けられた言葉が「今の自分の中でためになっている」と明かします。大山投手が授かったのは〝脱力〟に関するアドバイスでした。 この動画のコメント欄には「大山くんがんばれ! あの涙は無駄にならんようにしよう!」「来年は更なる飛躍を」といったエールが寄せられていました。 ◇ ◇ ◇ 五十嵐悠香アナウンサーの取材後記「とべとべ悠刊号」!ファームの選手たちを中心に、ときにはプライベートの情報まで踏み込む番組の〝ウラ話〟を紹介します。
和田さんは「お父さんみたいな存在」
取材当日は和田毅さんの引退会見の日でもありました。 パ・リーグ最年長でチームを長年牽引し続けたベテランと今年入団したばかりのルーキーが一緒に野球ができた期間はわずか一年ですが、それでも和田さんの存在は大きかったと話します。 「本当に短い期間しか同じところでプレーできなかったですけど、その中でも、例えば練習中にやっているトレーニングとかを、練習終わってから、『あれやっていたけどなんでやっているの?』とかどんどん話しかけてくれました。結構観察力とかすごいので、お父さんみたいな存在ですね」 あらためて和田さんはプレーでチームを引っ張るだけでなく、年上の先輩として、日頃の後輩への献身的なサポートも担っていたのだと実感した時間でした。