<浅野ゆう子>27歳でトレンディドラマに デビュー50年「粋な姑を演じたい」 憧れは亡き大女優 「徹子の部屋」で
俳優の浅野ゆう子さんが、11月22日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。俳優としての歩みを振り返った。 【写真特集】64歳の浅野ゆう子、熟年婚から7年、夢だったセカンドハウスも所有 「徹子の部屋」で
13歳でデビューして50年。「月並みですが、あっという間の50年でした」。20代の時にトレンディドラマに出演して一世を風靡(ふうび)した。
「20代中盤の頃にいろいろな出会いがあり、いいお芝居のお話をちょうだいするようになりました。27歳の時にトレンディドラマという作品に出演をさせていただけるようになって、そこから『ああ女優としてやっていけるかな』っていう自信もつけさせていただきました」
当時はバブルでイケイケゴーゴーの時代。お祭りのように楽しく、寝る暇もなく、「今日も一緒に夜明けのコーヒーを飲んだね」というような現場だった。
年齢を重ねると、母や主婦、おばあちゃんの役など、役柄が狭くなっていく。憧れ、理想とし、目標としているのは野際陽子さんだ。「野際さんのはつらつとしたお姑さん、ものすごく好きだったので、ああいう粋なかっこいいお姑さんを演じさせていただければなと思います」