紅白 乃木坂46梅澤美波、10回目の出場に「すごく重みを感じる」
大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われている。 10度目の出場となるアイドルグループ、乃木坂46は「きっかけ」を披露。リハーサルには白の制服風衣装で登場した。 キャプテンの梅澤美波(25)は10回目の節目に「すごく重みを感じる」としみじみ。「紅白という特別なステージを見据えて活動してきたので、ここに立たせていただけるありがたみと感謝を10回目のステージでお伝えしたい」と話した。 「きっかけ」は2016年のアルバム収録曲で21年の紅白で歌われた名曲。遠藤さくら(23)は「前回のステージとはまた違ったステージになってお客さんのより近くで届けられる。曲のリリース時のオリジナルメンバーはいないけど、今のメンバーでこの楽曲を届けるのに意味がある」と力を込めた。 また、賀喜遥香(23)は2024年を振り返って「ライブが多かった年。ファンの方々とコミュニケーション取れる場が多かった。大感謝祭。乃木坂46大好きって気持ちをたくさん受け取った。紅白では受け取った気持ちをファンの方々に伝えたい」。また、1年を漢字一文字で表現するというリクエストに、梅澤は「感謝の感。結成13年を超えたんですけど、攻めの姿勢を忘れずに歩んできた1年」とドームツアーや海外公演と濃密な1年を振り返り「ファンの皆さんがいて、このステージに立てている。いろんなところでメンバーの感情があふれ出ていた。紅白で大きな感動を届けたい。すべてを丸め込んで感にしました」と笑顔を見せた。