「夢の国はつまらない…」ミッキー史上初のホラー映画『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』特報解禁
あのミッキーが凶悪な殺人鬼と化す『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』が2025年3月7日(金)より全国公開されることが決定し、特報映像とポスタービジュアルが解禁された。 【動画】米国での著作権が切れてミッキーが大暴走『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』特報 短編アニメ『蒸気船ウィリー』(1928)でデビューしたミッキーマウスの米国における著作権保護期間が2023年末で終了したため、満を期して“ミッキー史上初のホラー映画”として登場した本作。“ヤツ”が猟奇的殺人を繰り広げるスラッシャー描写、逃げ場のない密室シチュエーションからのサバイバル、そして事件の全貌が明かされていくサスペンスフルな構成と、誰もが仰天する大ドンデン返しや数々のオマージュ描写など娯楽映画としての醍醐味がギュッと凝縮されている。 解禁された特報では、「ミッキーは好きかい?」というセリフと共に『蒸気船ウィリー』が映され、ミッキーの軽快な口笛が響くところからスタートする。そして誕生日を迎える主人公アレックスと友人たちが楽しく遊ぶゲームセンターに見慣れた影が忍び寄る。アレックスは何やら怪しげな様子の人物に話しかけるのだが、その本性が暴かれるとき、夢のような時間に悪夢が訪れる。パニックに陥るアレックスに断末魔を上げるカップル、大暴れで血を浴びるミッキーなど、言葉を失う映像が次々と映し出される。 併せて公開されたポスタービジュアルは、返り血を浴びたミッキーの顔半分と既視感のある城の上に「夢の国はつまらない…」と挑発的な文字が浮かび上がるという作りとなっている。タイトルも赤と黄色のいつもの配色と、なじみ深いフォントで著作権をギリギリまで攻めた様子が伺える。