宇宙人にもオススメ!UFOの里の地酒「そらとぶえんばん」 宇宙を旅した酵母を使用 26日から販売
福島テレビ
UFOの里・福島市飯野町に現れた地酒。その名も、「宙飛ぶ宴絆(そらとぶえんばん)」。 国際宇宙ステーションに被災地の農産物の種などを打ち上げる事業で、約1カ月間宇宙を旅した「酵母」を使い、福島市の酒蔵「金水晶」が醸造した。 「千貫森」周辺で目撃情報が多く寄せられている「UFO」で、まちづくりを進める福島市飯野町。かつては「千貫森」という名の地酒があったが、住民などが中心となり2024年1月から新たな地酒づくりのプロジェクト「飯野まちづくり研究会」を立ちあげた。 宇宙人もびっくり!かもしれない気になるその味を、福島県の地酒に詳しい福島県観光物産館の櫻田武館長に聞くと「甘ったるくなくキレがあるので、本当に何杯でも盃を重ねられるおいしいお酒に仕上がっている」と語る。また福島市の木幡浩市長は「我々のUFOへの夢が香るそんな感じの味」と表現する。 飯野まちづくり研究の会長・阿曽隆一さんは「飯野町を何とかしたいという気持ちがあって、日々まちづくりとかやっている。その一つの形として、お酒ができたってことは本当にうれしい。みんなで作り上げた達成感とか一体感を味わえたのは、まずはよかった」と話す。 宇宙人にも自慢できる地酒「宙飛ぶ宴絆」は、福島市飯野町の店舗や物産館、道の駅ふくしまなどで12月26日から販売される。 《販売店舗》福島市飯野町のUFO物産館/ゑびすやフードセンター/湯野川商店 公式ホームページでは、オンライン販売の事前予約も受付中 動画内使用画像:PIXTA
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