市民を襲った鹿、安楽死の危機を回避…韓国・新たな飼い主の元へ
【01月08日 KOREA WAVE】韓国京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)の公園や遊歩道で人を襲い、捕獲された雄の鹿が新しい飼い主を得た。 水原市によると、この鹿は光教(クァンギョ)湖水公園と長安区(チャンアング)の貯水池周辺で市民2人を角で攻撃して負傷させ、捕獲された。 忠清南道牙山市(チュンチョンナムド・アサンシ)の農場で暫定的に保護されていたが、このほど、公開里親募集で新たな飼い主が決まった。本人の希望で身元は明かされていない。 水原市は「迷子」として告知を出したが、所有者が現れなかったため、国家動物保護情報システムを通じて公開里親募集を実施していた。 通常、迷子や救助された動物は市の動物保護センターに移され、公示を経て保護者を探す。保護者が現れない場合は1年間保護した後、安楽死の是非を検討するのが一般的だという。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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