ロッキーズのマクマーンが満塁逆転サヨナラアーチ 場内アナウンサーも水びたしの歓喜
◆米大リーグ ロッキーズ10―7レイズ(5日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド) 本拠開幕戦のロッキーズが5日(日本時間6日)、レイズ相手に、9回マクマーンの満塁逆転アーチで10―7でサヨナラ勝ちした。 9回に逆転劇の応酬が起こった。ロッキーズ6―2で迎えた9回表、レイズが5安打集中で5点を挙げ7―6と大逆転。 ロッキーズはその裏、3連続四球の無死満塁で4番ブライアントが3球三振。地元開幕戦で4万8399人が集まったスタジアムから大きなため息が漏れたが、続くマクマーンが右腕アダムの初球を右翼2階席に叩き込んだ。 マクマーンは同点の9回に一塁への悪送球で勝ち越し点を許していただけに、汚名返上の一発。球団史上3本目(ポストシーズン含む)の劇的アーチに、ナインがヒーローに清涼飲料水の入ったおけを3度かけたが、1度は場内インタビュー中で、アナウンサーも水びたしになった。
報知新聞社