動物園のトラに飼育員が襲われ死亡。檻の中を掃除していた際に被害 ルーマニア
ルーマニアの動物園で、飼育員がトラに襲われて死亡した。飼育員は当時、檻のなかを掃除していたという。複数の海外メディアが報じている。 【画像】事件があった動物園で撮影されたトラ
市当局の発表によれば、ルーマニア中南部に位置するピテシュティの動物園で12月9日、52歳の従業員がトラに襲われた。 亡くなった職員は、全従業員が入社時、最初の訓練で指導される適切な安全規則を守らずに檻に立ち入ったとみられている。 現地メディアによれば、同園では檻を清掃する際、トラをフェンスの高い囲いに移動させ、安全ドアを閉めなければいけないという。 だが事件当時、職員はドアのロックをかけ忘れていた。そのため、職員がいる場所にトラが入ってきてしまったという。 職員は2015年から同園で勤務していた。 施設の職員らは今回の痛ましい事故に深く悲しんでいるといい、園と当局は詳しい原因の調査にあたっている。
BuzzFeed Japan