争奪戦必至の若手FW、「アーセナルが夏の移籍市場で優位」と報道。英紙が指摘する争点とは?
現在クリスタル・パレスに所属している22歳のFWミカエル・オリーズの去就に注目が集まっている。英紙『メトロ』が現地時間24日に報じたところによると、同選手に対してチェルシーが強く獲得を希望しているが、現時点で優位に立っているのはアーセナルだという。 【動画】すごすぎ!? 冨安健洋のアーセナル初ゴール! 怪我で戦線を離れる期間があったものの、今季のオリーズはチームの攻撃を牽引した。今シーズンはプレミアリーグ19試合に出場し、10ゴール6アシストを記録している。なお、昨季はリーグ戦37試合で2ゴール11アシストの成績を残した。 英紙『ミラー』もオリーズの去就を報じており、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドが獲得に強い関心を示しているという。とりわけチェルシーは「マウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任に誰が就任するかに関係なく、チェルシーはオリーズ獲得に全力を尽くす」と伝えられている。 しかし『メトロ』は、チェルシーからの強い関心を踏まえた上で、「アーセナルが夏の移籍市場で優位に立っている」と報じた。その理由に、オリーズの選手としての希望が指摘されている。同紙によると、同選手は「来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場したいという野心を持っている」ようだ。リーグ最終順位が6位のチェルシーと8位のユナイテッドは来季のCL出場権を逃しており、確かにこの条件にはあてはまらない。 なお、『メトロ』によると、オリーズとC・パレスの契約は2027年まで残っているという。
フットボールチャンネル編集部