ロケッツの主軸アルペレン・シェングンとジェイレン・グリーンが延長契約に合意
2023-24シーズン。ヒューストン・ロケッツはイメ・ユドーカHC(ヘッドコーチ)就任とフレッド・バンブリート、ディロン・ブルックス、ジェフ・グリーンといったベテラン陣の加入によって41勝41敗(勝率50.0パーセント)でレギュラーシーズンを終えた。 ウェスタン・カンファレンス11位でプレーイン・トーナメント進出を逃したとはいえ、それまでの3シーズンでいずれも勝率3割未満に沈んでいたチームは、低迷脱却に向けて大きな一歩を踏み出した。 2019-20シーズン以来、5シーズンぶりのプレーオフ出場を目指すチームは、昨シーズン途中にトレードで獲得したビッグマンのスティーブン・アダムズがケガから復活してデビューするほか、今年のドラフト全体3位で指名したガードのリード・シェパードを加え、戦力アップに成功している。 そうした中、このチームで主軸を務めるセンターのアルペレン・シェングン、ウイングのジェイレン・グリーンが10月22日(現地時間21日、日付は以下同)に延長契約に合意したと『ESPN』が報道。 2021年のドラフト指名組にとって、所属チームと延長契約を結ぶデッドラインとなったこの日。同年のドラフト1巡目16位でオクラホマシティ・サンダーから指名後にトレードでロケッツ入りしたシェングンは5年1億8500万ドル(約277億5000万円/5年目はプレーヤーオプション)、全体2位でロケッツから指名されたグリーンは3年1億600万ドル(約159億円/3年目はプレーヤーオプション)の高額契約を手にした。 バンブリート、ブルックス、ジャバリ・スミスJr.とともに先発入りするシェングンとグリーンは、在籍4年目の今シーズンもロケッツの主軸として活躍に期待がかかる。 そのロケッツはプレシーズンゲームを3勝1敗で終えており、24日のシャーロット・ホーネッツ戦でレギュラーシーズンがスタートする。
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