『無能の鷹』第2話は心優しきベテラン社員・鳩山(井浦新)をフィーチャー 全く成長しない鷹野(菜々緒)の教育係に奮闘
菜々緒が主演を務める金曜ナイトドラマ『無能の鷹』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分ほか)の第2話が10月18日(金)に放送される。 【写真】帰国子女だと勘違いされる鷹野(菜々緒) 本作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で連載中のはんざき朝未による同名人気漫画を実写ドラマ化。主人公の鷹野ツメ子(たかの・つめこ/菜々緒)は、スマートな身のこなしに落ち着いた声。自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い。どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能で…。 一方、鷹野と同期入社の鶸田道人(ひわだ・みちと/塩野瑛久)は、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン。しまいには、社内ニートとなっている鷹野の相棒役を押し付けられ、不運すぎる社会人生活をスタートさせる。しかし、やがて“有能に見える女”と“無能に見える男”の最強タッグが奇跡を起こす。 10月18日(金)放送の第2話では、心優しきベテラン社員・鳩山(井浦新)をフィーチャー。圧倒的な“デキるオーラ”を醸しながらも、衝撃的な“無能”ぶりで社内ニートとなっている鷹野。その教育係を押し付けられていた鳩山は、営業から帰ってきた鷹野にデータ入力を教えることに。 だが、「クリック」も「アイコン」も、「マウス」さえも分からない鷹野への指導は、もはや高齢者向けのパソコン教室状態。辛抱強く教えるも「何を言っているのかサッパリ分かりません」と全く成長しない鷹野に、徐々に鳩山は具合が悪くなってきて…。 さらには、パソコンが壊れたと騒ぐ部長の朱雀(高橋克実)のお世話をし、誰もが断ったややこしい取引先の案件を「困っているみたいだから」と全て背負い、退勤後も後輩からの愚痴の電話に付き合い、自分の時間を失っていく鳩山。そんな、優しさから常に損をしてばかりの生き方の鳩山の姿を見て、妻の美沙(真飛聖)は「いい人っていうか、都合のいい人になってない?」とぽつり。 翌朝、鷹野はやはり全く成長せず、今度はペン回しに明け暮れる。鵜飼(さとうほなみ)にも「鳩山さんが優しくしたせいで鷹野というモンスターが育ってしまった」と嘆かれ、同期で開発部・部長の鴫石(安藤玉恵)からも「優しくするだけじゃ人は育たない」と諭された鳩山は、ストレスMAXでついにはクリニックへ…。いい人すぎる先輩の姿、鷹野のひよわな同期・鶸田道人(塩野)は“会社で生きていく難しさ”をひしひしと感じていく。 やがて、人生の迷走を極めた鳩山は、ある外注先への打ち合わせに、突然、鷹野と鶸田を同席させることに。カタカナ英語を操りまくる若きクセツヨ社長・鬼頭(落合モトキ)の会社へと出向いた一行だが、なぜか鬼頭は、無駄に発音のよい鷹野を帰国子女だと勘違いし、交渉は意外な展開になる。
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