【オリックス】右肘トミー・ジョン手術からの復活へ!椋木蓮、27日の日本ハム戦で今季初登板初先発
オリックス・椋木蓮投手(24)が、27日の日本ハム戦(エスコン)で今季初登板初先発することが26日、決まった。新人だった22年9月8日の西武戦(ベルーナD)以来、2年ぶりとなる1軍のマウンド。右肘トミー・ジョン手術からの復活へ、大きな一歩を刻む。 椋木は西武戦で右肘に違和感を訴え、2回途中で降板。手術から育成契約を経て、今年3月に支配下復帰した。22年7月20日の京セラDで、9回2死2ストライクまで無安打投球した日本ハムが相手。2軍戦では4試合、計14回と計画的に準備し「僕を選んでくれたので、その気持ちに応えたい。(打者)一人一人に集中したい」と力を込めた。 先発陣は東が右手中指のマメをつぶした影響で一度登録を外れ、山下もファームで再調整中だ。日本ハム3連戦は椋木から高卒2年目の斎藤、2年目左腕・曽谷とバトンが渡る予定。合わせて4勝のフレッシュトリオが、オリに新風を吹かせる。(長田 亨)
報知新聞社