「一部に弱さがあるものの持ち直しの動き」 7~9月期の県内中小企業の景況【徳島】
JRT四国放送
2024年7月から9月にかけての県内の中小企業の景況について、日本政策金融公庫徳島支店は「一部に弱さがあるものの持ち直しの動きがみられる」と分析しています。 日本政策金融公庫徳島支店は、従業員数が原則20人以上の中小企業47社の回答をもとに、7月から9月にかけての業況をまとめました。 それによりますと、景況が「好転」したとする企業の割合から「悪化」したとする企業の割合を引いた業況判断DIは4.5で、前期の4月から6月に比べ5.8ポイント上昇しました。 また、売上DIは前期から5.7ポイント低下し4.3となりましたが、来期は上昇する見込みです。 純益率DIも前期より0.1ポイント低下してマイナス6.4となりましたが、来期は上昇する見通しです。 日本政策金融公庫徳島支店は「中小企業の景況は一部に弱さがあるものの持ち直しの動きがみられる」と分析しています。