「短期決戦は敗因を振り返る意味がないので」「東がすごかったですよ」 ソフトバンク小久保監督の一問一答
◆SMBC日本シリーズ2024 第3戦 ソフトバンク1―4DeNA(29日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクが敗れ、2勝1敗となった。2018年の広島第3戦からの日本シリーズ連勝記録は14でストップした。試合後、小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。 ■近藤健介がキャッチャー!?【写真】 ―2勝1敗となった。 「(報道陣が)ようけ来てくれましたけど、短期決戦は敗因を振り返る意味がないので。いいところはいっぱいありましたね。前純(前田純)は日本シリーズ初登板、育成選手からはい上がって、日本シリーズであれだけ投げきった。あとは長谷川も良かったしね、杉山は点を取られましたけど、硬さ取れたので明日以降につながるでしょうね」 ―打線も10安打を放った。 「三者凡退がなかったんですけど。敗因を振り返るというよりは、先頭バッターが一回も出塁していないというので点が入らなかったので。もっと言うと、カーター(スチュワート)がよくしのいだなという感じですね。もっと大味なゲームで負けのパターンで進んでもおかしくない試合だったので。どっちかというと、4回までの攻撃は向こうに助けられましたね」 ―1番のジーター・ダウンズが無安打。 「でもジーター、先頭バッターは何回あった」 ―口笛のアナウンスでゲームが止まった。 「よく分からないですね。口笛って何。指笛?笑ってしまいましたね。みんなで大爆笑していました」 ―日本シリーズは三つ負けられる。 「そうです、何回も言っているじゃないですか。明日以降につながる。見極めないといけないので。そういう点では前田の使い道も言えませんけど、決まったし。あと尾形、ヘルナンデス、オスナは(第3戦に)出していないので勝てるゲームにつぎ込むというところですね」 ―DeNAの東や桑原の気持ちが勝った。 「東がすごかったですよ。連打も初回の1回だけやったかな。そこから点をやらないのがエースでしょ。向こうが立派です」 ―大津亮介が裏目。 「大津の話を今まで出していないんだから、なんで出していないのか考えるんよ」 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社