福井市内の小学校で、また学校給食に異物の混入がありました。児童に提供する前に、検食した教員が異物に気付き、そのメニューが児童に提供されることはありませ んでした。その職員にも健康被害はなく、また、他の小学校で同様の被害は今のとこ ろ出ていません。 　　　　　　　　　 給食で異物混入が発見されたのは福井市の清水東小学校です。午前11時50分ごろ、 児童に提供する前に検食した教員が「とうふのみそ汁」の中に固いものがあると気づ き、市の教育委員会に連絡しました。この職員にケガなどの健康被害はありませんで した。 　　 異物の大きさは約1.5ミリの粒状で、透明なガラスのようなものだということです。 　　 異物混入の連絡を受けて、同じ給食センターからみそ汁の提供を受けている22の小 中学校でみそ汁の提供を中止し、被害は報告されていません。 　　 市教委では、異物混入の経路を調査していて、この給食センターが提供している市内 46の小中学校で21日日と22日の給食を停止します。 　　　 福井市では、13日にも小中学校2校で給食にガラス片の混入が発生したばかりです。