BE:FIRSTが超えていく世界の壁 ATEEZとコラボ楽曲で共鳴、ハイクオリティのパフォーマンス
BE:FIRST×ATEEZ、メンバー同士の相性も良好
また、気持ちの部分でも相性がいい様子。6月29日放送のラジオ番組『Amazon Music MILLION BILLION』(J-WAVE)の中で、SOTAとMANATOが「(ATEEZと)仲良くなりすぎた」、「持っているテンション感が一緒」、「ジェネレーションギャップなく、同じレベルで会話ができる」と楽しげに話していた。そして「ATEEZもラップミュージックに対してリスペクトがあるグループ」と、自分たちとの音楽に対する共通点についても言及。これだけハイクオリティの作品が生まれたことに説得力を持たせる発言をしていた。 こうして考えると、「Hush-Hush」が注目を集めているのは2グループの人気だけではなく、良質な楽曲とコンテンツだからこそ、ということがわかる。それと同時に、BE:FIRSTが越えたのは日本国内の壁だけじゃなかったとも気付かされる。彼らが結成当初、「世界を目指す」と言っていたことを半信半疑だった人もいるかもしれない。しかし、確固たる実力を持ってこれだけのスピード感で上へ、上へと進み続ける姿を見ていると世界で活躍することは織り込み済みだったと気づかされるのではないだろうか。まだまだ彼らの快進撃は続きそうだ。
高橋梓