ニコラス・ケイジ主演&A24&アリ・アスター製作のスリラー『ドリーム・シナリオ』11月日本公開決定!
2023年11月に北米で公開されたニコラス・ケイジ主演映画『ドリーム・シナリオ』が、11月22日(金)より日本公開されることが決定。あわせて特報とティザービジュアルが解禁された。 【写真を見る】今年、監督作『ボーはおそれている』が日本公開されたアリ・アスター 本作は100本以上の映画作品に出演する名優ニコラス・ケイジが主演し、世界中で旋風を巻き起こしている新進気鋭スタジオA24と『ヘレディタリー/継承』(18)、『ミッドサマー』(19)などの監督を務めたアリ・アスターが製作に名を連ねるスリラー。ごく普通の暮らしをしていた大学教授が、なぜか何百万人という人の夢の中に現れるという“平凡な日常”が悪夢へと変わる様をサスペンスフルに活写する。監督はアリ・アスターがその才能を絶賛した北欧の異才クリストファー・ボルグリが担当する。 第81回ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)では、主演男優賞にニコラス・ケイジがノミネート。ケイジ自身も「私のキャリアの中でも最高の演技であり、最高の作品だ」と語っている。 このたび解禁されたのは「あなたは昨晩、この男を夢で見ませんでしたか?」という不思議な問いかけから始まる特報映像。ごく普通の暮らしをしている大学教授のポール・マシューズ(ニコラス・ケイジ)。ある日、何百万人という人々の夢の中に一斉にポールが現れた。夢の中のポールは、特段なにをするわけでもないのだが、誰もがポールの顔を知っている状態となり、一躍彼は超有名人に。しかし、ある日を境に夢の中の自分が悪事を働き始め、大炎上してしまう…。そんな不穏な空気が漂う特報映像と共に、夢に出てきそうなニコラス・ケイジのティザービジュアルも公開されている。 シュールな設定をニコラス・ケイジの妙演と北欧の異才監督による演出で映像化した本作。大学教授の主人公が巻き込まれていく不可思議な現象を映画館で体感してほしい! 文/スズキヒロシ