【プレミア12】侍ジャパンが逆転でドミニカ共和国を下し開幕5連勝&国際大会24連勝
<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン11-3ドミニカ共和国>◇18日◇天母 【衝撃走る】雨の中「お尻ふりふりダンス」で盛り上げるチア「Premier 12 STARS」 侍ジャパンが逆転でドミニカ共和国を下して開幕5連勝を飾り、国際大会の連勝を24に伸ばした。台湾ラウンドは3戦3勝と異国の地でも力を示した。すでに17日にスーパーラウンド進出を決めており、無傷で日本に帰国する。 好調の打線が効果的に得点を重ねた。初回は2死満塁から6番坂倉将吾捕手(26)が押し出し四球を選んで先制。2回に逆転を許すも、3回2死満塁から8番佐藤都志也捕手(26)の左前適時打ですぐに同点とした。5回無死一、二塁からは5番栗原陵矢内野手(28)がセンター左への適時打で勝ち越しを決め、なおも無死二、三塁から坂倉の中前への連続タイムリーなどでリードを広げ、この回3得点を入れた。 2点リードの7回には5回の守備から途中出場の古賀が2死二塁から右前適時打を放ち、1点を追加した。3点リードの9回には紅林弘太郎内野手(22)の適時打などで一挙5点を加えた。 投げては今大会初登板の先発戸郷翔征投手(24)が尻上がりに状態を上げた。初回に自らのボーク判定もあって元日本ハムのハンソンに同点打を許し、2回も長打2本を浴びて勝ち越し点を献上。ただ、3回以降は立て直し、4回5安打2失点でお役御免となった。 5回からは2番手で井上温大投手(23)が登板。「巨人リレー」をつないだ。6回に暴投で1点を失うも最少失点にとどめ、2回1失点と試合を壊さなかった。 今後は日本に戻り、21日から1次ラウンドのA組、B組の上位2チームの総当たり戦となるスーパーラウンドに突入する。21日はA組2位通過の米国戦(東京ドーム)に臨む。