「慣性ドリフトだと…!!!」ワンちゃんの華麗なコーナリング術が『頭文字D』にしか見えないと話題に。SNS騒然で7万いいね
峠の走り屋を描いた人気マンガ『頭文字(イニシャル)D』。その華麗なドライビングテクニックを彷彿とさせるようなコーナーリングをワンちゃんが披露。 【動画】「慣性ドリフトだと…!!!」 柴犬の完璧なコーナリング術を見る 同作品と同じく「慣性ドリフトだと…!!!」という言葉すら出てしまうほどの足さばきが、SNSで喝采を浴びています。
話題になっている動画は、豆柴の九十(きゅうと)くんのお散歩風景。11月26日に、飼い主さん(@rojiko7)がX(旧Twitter)に投稿しました。 道のわきに溜まった落ち葉の上を歩くきゅうとくん。大好きな公園で用を足し終わり、早くおうちに帰りたいようです。 右に曲がると飼い主さんの車があるのですが……右側への歩道にたどり着いた瞬間、体の向きを変えるのではなく、角スレスレを擦るように横歩き! 帰りたい気持ちのあまり、完璧なコーナリング術を披露してしまったのです。
急に右方向に動き出す様子は、バグで急にキャラクターの挙動が乱れたゲームや、ドリフトする車のよう。漫画『頭文字D』のセリフを引用したコメントなどで盛り上がり、7万件を超える“いいね”が寄せられていました。 「慣性ドリフトだと…!!!」 「ゲームのバグみたい」 「四足歩行の可能性を見た✨」 「ドリフト歩行! コーナーを攻めてますね」 「なかなかのワザ持っとるの~」
「初めてリードをつけた時から……」お話を聞きました
きゅうとくんはどこでこのテクニックを身に着けたのでしょうか? 気になったBuzzFeed JAPANは飼い主さんに聞いてみました。 ――完璧なコーナリングに笑ってしまいました。きゅうとくんはいつも角を曲がるときはこの曲がり方なのでしょうか? 「右に曲がるときはいつもこうです」 ――どんなタイミングで撮影した映像でしょうか。 「大好きな大きな公園から車までの帰り道で撮影したものです。気ままに主に“クン活”(編注:クンクン活動)などして用を足したら九十のタイミングで帰るのですが、お家大好きなので猛ダッシュです」 ――この走り方が得意だとXのプロフィールに記載されていますが、どういったタイミングや気持ちの時に、この走り方になりますか? 「初めてリードをつけた時から、リードをつけてる時はこの歩き方走り方です。リードは必ず左側と九十が決めています。気にしいちゃんなので気になるんだと思います」 ――飼い主さんから見て、きゅうとくんはどんなワンちゃんでしょうか? 「パピーの頃は病院の先生にやんちゃと言われ学校にも通いましたが、最近はお利口さん。特に他所の方やワンちゃんにはフレンドリーです」 「飼い主には“ムキ顔”してしまうようなしつこいナデナデも、外ではやってやってーという感じです。子どもは仲間だと思っているようで大好きです」
BuzzFeed Japan