「運動員という認識はない」島田衆院議員は関与否定 衆院選で運動員を買収か、太子町議を逮捕 大阪
読売テレビ
10月の衆議院選挙で運動員を買収したとして大阪府太子町の町議が逮捕された事件で、町議が支援していた島田智明衆議院議員が事件への関与を否定しました。 逮捕された太子町の町議会議員、辻本馨容疑者(55)は10月24日、自民党の島田智明 衆議院議員への投票を呼び掛けるなどの選挙運動を行った知人ら2人に、合わせて6万7000円を手渡した疑いがもたれています。警察は辻本議員の認否を明らかにしていません。 島田議員は衆院選に大阪15区から出馬し、比例代表で復活当選していますが、読売テレビの取材に対し、事件への関与を否定しました。 島田智明 衆議院議員 「一回だけ河内長野駅前の街頭演説にお手伝いに来てくれただけですので、それでほかの活動もされてないわけですので、運動員という認識はしておりません」 捜査関係者によりますと、辻本容疑者は、有罪になった場合に島田議員の当選が無効になる「連座制」の対象とはみられていないということですが、警察は事件の詳しい経緯を調べています。