メルセデス・ベンツ新型「GLCクーペ」が898万円で日本発売! まずは2リッターディーゼルターボで導入されます
GLCクーペが初のフルモデルチェンジ
メルセデス・ベンツのミドルクラスSUVクーペ「GLCクーペ」が初のモデルチェンジで2代目へと進化しました。「Cクラス」の安全・快適装備と「GLC」の走行性能&利便性を受け継ぐ新型、まずはディーゼルエンジン搭載モデルが導入されます。 【画像】上位クラスのいいとこどり! 進化したメルセデス・ベンツ 2代目「GLC クーペ」を見る(7枚)
最新装備を充実させたスタイリッシュなSUV
メルセデス・ベンツの人気ミドルクラスSUV「GLC」のクーペモデルとなる「GLCクーペ」が、初のフルモデルチェンジを果たし2代目へと進化した。新型は基幹モデルであるCクラスと同等の安全・快適装備を備えるとともに、GLCと同等の走行性能と利便性を実現しているという。日本にはまず、2Lディーゼルターボを搭載したマイルドハイブリッドのGLC 220d 4MATIC クーペ(898万円/消費税込)が導入された。 キープコンセプトのエクステリアは、ラインやエッジを減らし曲線を描く面を用いてプロポーションを強調。スターパターングリルや新デザインのバンパーなどにより精悍な仕立てのフロントマスクは、スリムなヘッドライトなどでワイド感も強調している。空力性能も高められており、Cd値は先代の0.30から0.27となり燃費性能を向上させた。 GLCと同様のデザインとなるインテリアは、上下二分割のダッシュボードを採用。上部は翼のような形状と新デザインの角型エアアウトレットでスポーティさを、下部にウッドトリムを用いることで質感の高さを演出する。他モデル同様に、12.3インチのコックピットディスプレイと11.9インチのセンターディスプレイを備えている。 また、各種設定や安全運転支援システムの操作などを行うスイッチ類が備わったブランド最新のステアリングを装着、ステアリングをドライバーが握っているかを判定するハンズオフ検知機能は静電容量式センサーへと進化した。対話型インフォテインメントシステムのMBUXや、車両前面の景色に進むべき方向に矢印が表示される映像を画面に表示してくれるARナビゲーションなどを採用。Sクラスと同等の先進安全装備が備わっているのもポイントだ。