熱中症疑い 岡山・倉敷の70代男性死亡 県内で気温上昇 搬送は8市16人
岡山県倉敷市の消防局は12日、同市連島町連島で70代男性が熱中症とみられる症状で救急搬送され、その後に死亡が確認されたと明らかにした。 消防局によると、午後2時25分ごろ、119番があり、病院に運んだという。市内の最高気温は35・3度だった。 岡山県内は12日、高気圧に覆われ、各地で気温が上昇。各消防によると、夕方までに岡山、倉敷、津山市など8市で計16人が熱中症とみられる症状で救急搬送された。 最高気温は高梁市36・6度(平年29・4度)玉野市35・5度(29・3度)岡山市中心部35・4度(29・9度)などで、全16観測地点のうち6地点で猛暑日(35度以上)となった。13日も県南部で猛暑日となる予報で、厳しい暑さが続くとみられる。