北陸新幹線延伸後初の年末年始「福井-金沢間」が29万4000人 前年のJR特急から40%増 特急「しらさぎ」は34%減
福井テレビ
北陸新幹線の県内延伸後初めて迎えた年末年始、金沢・福井間で29万人余りが北陸新幹線を利用したことが分かりました。 JR西日本金沢支社によりますと、12月27日から1月5日までの10日間に北陸新幹線の金沢・福井間を利用した人は、上下線合わせて29万4000人で、前年の同じ期間のJR特急の利用者数と比べて40%増えました。 増加の要因についてJR西日本は、年末年始が最大9連休となったことや、これまで東京との往復に米原経由で東海道新幹線を使っていた人が、北陸新幹線を利用するようになったことと見ています。 これにより、在来線の特急「しらさぎ」は前年より利用者が34%減りました。
福井テレビ